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男性トイレにオムツ替え台の設置が義務化 ニューヨーク州で2019年から、公共トイレを対象に

Close up of hand who is changing sweet baby boys diapers

アメリカ・ニューヨーク州は、お父さんも子どものオムツ替えをするし、同性愛者も子育てをしているということを、完全に理解したようだ。

2019年の元日に施行された州の法律で、今後新築・改修される建物にある公共用トイレには、全ての性別の人が使用できるオムツ替え台を少なくとも1つは設置することが義務化された。

法律ではレストランや店舗、映画館、公園など全ての企業と公共施設に適用される。公にアクセス可能なトイレには、少なくとも1つ、男女が共に利用できるオムツ替え台を設置することが必須となった。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、2018年4月に声明で「ニューヨークは、働く親たちが権利を獲得する闘いで誇りを持って国家を導いている。これらの設備へのアクセスを確保することで、すべてのニューヨーカーにとって必要とされるケアを提供できるようにする」と発表していた。

さらに、2018年10月にInstagramに投稿された一枚の写真も、この議論に拍車をかけていた。

トイレの床にしゃがみこんで息子のオムツ替えをしようと悪戦苦闘する父親のダンテ・パルマー氏。男性用トイレにオムツ替え台が無いことを訴えていた。

「男性用トイレには、私達が存在しないのと同じように、オムツ替え台もない。これは一体どういうことなのか」

今回施行されたニューヨーク州法は、連邦施設の建物内の公衆トイレでは、全性別のトイレにオムツ替え台を設置することとした2016年の通称ベイビーズ法をさらに前進させたもの。

知事と共に州法の制定に尽力したニューヨーク州上院議員のブラッド・ホイルマン氏は、「オムツ替えをするのはお母さんだけではない。お父さんもステップアップしなければならない」と語った。

また、男性同士のカップルで子育てをしている立場から、「そして、私のような新世代の同性愛者の父親が、トイレの床で赤ちゃんのオムツ替えをしなくてもいい。これは親の規範の変化を認識する重要な一歩だ」とも話している。

この記事はハフポストUS版より翻訳・再編集しました。

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俳優キーラ・ナイトレイが、娘に映画「シンデレラ」と「人魚姫」を見せない理由

アメリカ俳優のキーラ・ナイトレイさんは、娘が見る映画作品について、一定の基準を定めているという。

ナイトレイさんには、夫でミュージシャンのジェイムズ・ライトンさんとの間に授かった3歳の娘がいる。

彼女は10月、アメリカの人気トーク番組「エレンの部屋」に出演した際に、娘が「シンデレラ」と「人魚姫」を見るのを許可していないと明かした。

「シンデレラは、禁止しています」とナイトレイさんは話した。「なぜなら、あなたも知っているように、シンデレラは、お金持ちの青年が助けに来てくれることを待っています。そうではありません。自分を救うんです。当たり前です」

彼女は続けた。「作品は本当に好きなので、とても悩ましいですが『人魚姫』も。歌は素晴らしいですが、男性のために自分の声を失わないでください」

それでも、ナイトレイさんは、「人魚姫」が選んだ決断はとても厳しいものだと認めた。

「私は『人魚姫』を愛しています。だからちょっと複雑ですが、私は娘に見せないようにしています」と付け加えた。

家ではどの映画が許可されているのかというと、ナイトレイさんは、娘は(アニメの)「ファインディング・ドリー」や「モアナと伝説の海 」が好きだと語った。

キーラ・ナイトレイさんと彼女の夫、ジェイムズ・ライトンさん

たくさん作品を見ている娘のエディも、大好きなアニメ「ペッパピッグ」シリーズから、将来のキャリアの影響を受けているという。

「エディは歯科医になりたいといっていました。私は、彼女がそれが安定した仕事だとわかっていると思うので、とてもうれしかったですね」

「歯科医のエピソードがあったから、彼女は歯科医になりたいと思ったんです」とナイトレイさんは語った。

最近、またエディの目標は変わったようだ。

「今、彼女はライオンになりたいと思っていて、少し問題があると思っています」と、ナイトレイさんは話した。「でも、彼女はとても上手にほえているんです」

※この記事は、ハフポストUS版の記事から翻訳・編集しました。


25年前に父は「トイレのドア」になった

2歳のときに両親が離婚した。

それ以来、父親とは一切会ってはいない。

最後の父の姿はトイレのドア

「これがお父さんと会う最後だから」と母は小さな私の手を握って少し前まで家族3人で暮らしたマンションの一室、重みのあるドアを開けた。

「お父さん!」ドアが開いた瞬間私は勢いよく思い出の詰まった部屋に入った。

しばらく会っていなかった。どのぐらい会っていなかったなんて覚えていない。でも、「会いたい」と強く思っていたことは覚えてる。

きっと奥のリビングにいるだろう、「お父さん!」と呼びかけながら探す。

リビングの扉の手前、寝室のドアからお父さんがでてきた。

とても嬉しかった。

「お父さん、ぎゅーってしてよ」そう言いかけたとき、父は私に背を向けて向かいにあるトイレに入った。

「お父さん!」

「お父さん!!」

「肩車してよ!」

「会いたかったよ!!」

トイレのドアに向かって私は叫び続ける。

「お父さん!トイレ終わったらぎゅーってして!」そう叫んだ直後、母は私を抱えてマンションを去った。

何かが欠けている

あれから25年の間、誕生日が来るたび「今年はお父さんから連絡が来るかもしれない」と期待し、進級、進学をするたび「お父さんからお祝いの連絡がくるかもしれない」と期待した。

でも、そういった期待は木っ端微塵に砕け散るだけだった。

「期待は絶望への近道」、そうわかっていても毎年決まって期待し、連絡がこないことに落ち込む小さな私を「大丈夫だよ」と抱きしめた。

6歳のときに新しい父親が現れた。

お父さんと同じように大きくてお腹が出てて、とても優しい人。

パパと呼ぶのが恥ずかしくて「パパちゃん」と呼び始めた日のことはまるで昨日のことのようだ。

そんな継父と親子関係なって今年で丸20年。

彼は出会った日から結婚して家を出た今だって、変わらぬ愛を私に注いでくれている。

でも、やっぱり、なにか欠けているんだよ。

実父とは2、3年の付き合いだったけど、継父とは20年の付き合いだ。

たくさん一緒に笑って喧嘩もした。「なんでこんなことしてしまったんだろう」と後悔するほど傷つけるようなこともした。でも、変わらずに私を愛してくれる。

私がこうしたいと言えば、「そう思うならやってみれば」と笑顔で背中を押してくれる。とても寛大な人だ。

でも、やっぱり実父に愛されたという何かが欲しい。

そして、そう感じるたび母親や継父に対する後ろめたさがあった。


「トイレのドア」は私を責める

授業中や移動中、ふと頭に「トイレのドア」が頭をよぎる。

そのたび、心のなかにいる2歳の私はずっと薄暗い箱のなかで小さくなって自分を責める。

「私のなにがいけなかったんだろう」

「顔も見たくなくなるほど私は悪い子だったのか」

もういい加減そんな自分を解放してあげたい。

そう思い、インターネットの力を借りて、父親を見つけ出したのが今年の3月。

予想より早く見つかり仲介者からメールアドレスを受け取った。

仕事そっちのけでメールの文章を考えて勇気を出して送信ボタンを押した。

数日待っても返事は来なかった。

「あぁ、やっぱり私の存在はなかったことにしたいんだ」と、心のなかの小さな私は声を殺して泣いていた。

26歳の私は、そんな姿をみて立ち尽くすしかなかった。

その後、仲介者から「メールの送信が上手くいかないため電話して欲しい」と実父の電話番号が送られてきた。

恐る恐る電話をかける。

「もしもし…?」聞き覚えのある声だった。

泣きながら応答するだろうと予想していたのに「あ、もしもし私だけど元気?」と返事をした。

それから10分ほど話し、9月に実父が住んでいる中国・大連に行くことが決まった。

嬉しいようで嬉しくない

どんな人なのか、今どんな生活をしているのかまったくわからない。

なによりも、今の私を見て彼が後悔するのではないか…という不安で胸が張り裂けそうだ。

この25年間、それなりに悪いこともしたし、人もいっぱい傷つけてきた。

高校の現代史のテストでは「EU連合」を間違えて「ヨU連合」と書いたし、数学のテストの点数はいつだって一桁だった。

泥酔して、友達の眉毛を剃り落とたり、シリアルナンバー入りのジッポをその辺の植木鉢に植えたりした。

でも、私はたくさんの人に愛されてきたはず。

いろんな人に救われて25年間生きてきた。

それは何事にも変えられない事実だ。

でも、長い時間離れていた娘、当時2歳だったはずの娘は今では26歳、そんな時空を飛び越えて現れたような娘の私を父は受け入れてくれるのだろうか。

お父さん、お願いだから2歳で止まっている心の中の私を救って欲しい。

もし罪悪感を感じているのなら、私がそれを拭うから。

お父さん、やっとトイレから出てきてくれるんだね。

もう肩車をするのは難しいと思うけど、私を抱きしめてね。

(2017年9月12日 えるあき「まだまだ、おこさまらんち」より)

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