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ベッキー、デビュー20周年。今だから語れる仕事観、結婚観、そして…。

おとなしそうな少女が写った一枚の写真。

ベッキーが芸能界デビュー20年の節目に、投稿したものだ。

「OHAー!から始まった芸能生活。これからも一歩ずつ前進します」とつづった。

ベッキー本人なのは一目でわかるが、なんだか印象が違う。浮かべた笑みはぎこちないし、ポーズも元気がない。

おめでたい記念日に、どうしてこんな写真を選んだのだろうか?

本人に直接話を聞きに行くと、仕事観から、恋愛・結婚観まで、彼女の話は果てしなく広がっていった。

12月3日、デビュー20周年を迎えたベッキーさん。これまで仕事をしたメディアや企業から数十にのぼる祝福コメントが届いた。

「どうせ載せるなら、笑えるような写真がいいじゃないですか。デビュー当時の、笑顔が下手で、全っ然うまく笑えてないこの写真が面白いなと思って選びました」

投稿した写真について、本人の答えはあっけらかんとしたものだった。

20周年を祝福してくれた多くのファンや関係者への”アンサー”として、「笑える写真」を選んだのだという。

14歳だった「OHAガール」は34歳になった。この時のあどけない表情は、もうない。ずっとトレードマークだった「黒髪ロング」からも卒業した。

ベッキーが髪を切ったのは、約半年間の休業期間の直後だ。復帰後、最初の仕事となった宝島社の広告撮影で、自分自身に課していた「ベッキールール」を壊した。

「ずっと”黒髪ロングのベッキー”を維持しなきゃいけないと思っていたのに、いざ髪を切ったら、周囲の人に『こっちの方がいい』って言われた。何だか力が抜けました。『え〜そうなの? だったらもう、一個一個ルールを外していっちゃうよ?』って思いました(笑)」

「変わりたいと思った人がちゃんと変わっていくには、周囲の存在がすごく大事なんですよね。私も、髪を切ること自体は自分で決断したけれど、周りの人に『今、変わるチャンスじゃない?』と言っていただいたことが小さなきっかけになっていたと思います」

何気ない一言かもしれない。でも、時にはそれが大きな支えとなる。彼女はこうも語る。

「いざ髪を切った時に『いいじゃん』と肯定してくれる人の存在も大きかった。ちょっとしたサポートだけど、誰かが背中を押してくれることって、すごく大事」

ベッキールールから"卒業"した彼女は「自分を縛っているのは、実は自分自身なんですよね」と語る。

復帰後、バラエティ番組の出演本数は以前に比べて減ったが、逆にファッションブランドとのコラボや、映画出演、アート作品の個展を開くなど、マルチな活動が増えた。

「やっぱり、いろんな顔を見せたいって思うんです」とベッキーはいう。

「『ベッキー第1章』と呼んでいる以前の自分は、いつも安定した、決まったベッキーを見せようとしていました。でも『第2章』を歩んでいる今は、決まった私じゃなくて、いろんな私を見せたい。いま撮影中の役も、ここでは言えないような、みんながビックリするような激しい役です(笑)。そういう意外なことにどんどん挑戦したい」

2018年、自身初となる個展「空へと」を開いたベッキーさん。描き上げた作品を定期的にInstagramに載せている。

いつでも2パターンの未来予想図を描く。

ベッキーが使う「第2章」という言葉に共感を寄せる同世代の女性は多い。SNS上では、結婚や出産というライフイベントに触れながら、「私も今、第2章だ」などといった投稿が見られる。

しかし当の本人は、結婚や出産について、「あまり深く考えすぎないようにしている」という。

現在の恋愛に関しては「(相手の)存在自体がお守りみたい」とベッキー。「色んな気持ちになることで、想像力に幅が出て、こんなにお芝居に感情移入できるんだということが驚き」と、順調そうな関係を語ってくれたが、結婚に向けてまっしぐらというわけでもなさそうだ。

「私が恋愛の話をしていること自体で、本当に嫌な気持ちになる方もいると思うので、あまり語るべきではないと思うんですけど…」と前置きをした上で、独自の結婚観をこう語る。

「私は常に2パターンの人生を考えています。もしずっと独身ならこう生きていこう。もし結婚するならこうしよう、という風に」

「元々、結婚が”勝ち”、ずっと一人でいる人生は”負け”という風潮がすごく嫌いなんです。一人で生きていくのも、二人で生きていくのも平等に、同じ幸せと、同じ大変さがあると思っています」

独身は

「『絶対に結婚したい』と、その道しか考えていない人は、焦りが生まれたり、他人の言葉をプレッシャーに感じたりするかもしれません。自分で生きにくい状況を作ってしまっている部分もあるから、最初から『私、2パターンの道を考えてます』って宣言しちゃうと楽だよって思います」

この考え方は、出産や子育てについても同様だ。

「子供がいる人生もいない人生も、まったく同じぐらい幸せで大変なんだと思っています。だから年齢を重ねても、出産の年齢的なリミットに対する焦りはないですね。どこか、神様が決めてくれる未来を待っているような受け身感があります。一個に絞っちゃうとそれが叶わなかった時にグサってくるだけだから、自分を傷つけないための予防法でもあるんですけどね」

そうやって心の中で2つの未来予想図を描いているベッキーだが、「仕事は一生続けます」と断言する。

もし子供がいない人生なら、タレントを続けながら、ずっと夢だった雑貨のセレクトショップを持ちたい。子供がいる人生を歩むことになってもタレントは続ける。「産後1ヵ月で仕事に戻ってきちゃう可能性もあります。もしスタッフさんがOKなら、子供を現場に連れていけたらいいなぁ」と語る。

「でも、最後に決めてくれるのは神様かな〜」

働く、ということを前提にしたうえで、女性は結婚や出産についてどんな選択肢を持てるのか。芸能界にも大きな変化の気配が芽生えているという。

「最近、芸能界もすごく変わってきていると感じます。デビュー当時にはあまり見かけなかったけど、今ではテレビ局にお子さんを連れてくる方もかなり増えている。これまでの常識にとらわれすぎず、色々な方法を認めあっていくのが大事だなと思います」

悲しい言葉はスルーして、嬉しい言葉を受け止めて。

こんな風に、これからの人生について明るく語ってくれたベッキー。だが、週刊誌報道をきっかけにはじまった、SNSなどでのバッシングの余波はまだ続いている。

一度でも”つまずく”と、いつまでも心ない言葉を投げつけられる。そんな現実を、かつての好感度No.1タレントは、どう受け止めているのか。

「ネガティブな意見を見ても、実は納得できるものばかりなんです。例えば『ベッキーがでしゃばっててウザい』というつぶやきを見ると、改めて自分を振り返って『うーん、確かにそうだよね』と納得してしまう。そんな時は自分のSNSでの投稿のテンションを少し抑えめにしたりして、なるべく反省を活かすようにしています」

「あとは『一切顔を見たくない』という意見も。『だよね』って納得しちゃう(笑)。そりゃあ人には好みがあるから、その人は私のことが好きじゃないっていうだけのこと。それに対して『ひっどーい!』とは思いません。「ストレス発散の場」として私が選ばれたのかもなぁと思うし、それで終わり。いずれにせよ、その言葉に、ある意味で納得できるから、傷ついたりはしないです」

「嬉しい言葉がすーっと入ってくるんです」

心無い言葉に耐えきれず、SNSを辞めてしまう人もいる中で、ベッキーは、こんな提案をする。

「正直、私への悪口というのも、ある程度パターンが決まってきている部分があります。最初はやっぱり傷ついたけど、段々と読んだことのある悪口として仕分けされてくる。逆に嬉しい言葉の方が、自分の中にすっと入ってきます。

今の人たちって、嬉しい言葉をスルーして、悲しい言葉を深刻に受け止めちゃう。でも逆なんです。『悲しい言葉はスルーして、嬉しい言葉をしっかり受け止めて』って伝えたいですね」

  *  *

他人の批判をきちんと受け止め、聞くべきところは聞きながらも、自分の大切にしているところはきっちりと守る。

ちょっとした工夫や気の持ちようで道を切り拓いていく。

それはベッキールールに忠実だった第1章の時のように、ひたすらにガムシャラな歩みではない。走ったり止まったりスローダウンしたりしながら、それでも前に進む。そんな彼女だからこそ、多くの人たちから「デビュー20年おめでとう」のエールが送られたのだろう。

テレビ東京の祝福ツイートに対して「驚いたし嬉しかった。やっぱりここが古巣だし、ここから私はスタートしたから」とベッキーさんは語った。

インタビューの最後に、「30周年を迎える時の、44歳のベッキーさんはどんな女性になっているんでしょう?」と尋ねると、彼女は大きく笑って肩をすくめた。

「もう40代ほんっと最高ですよ〜! とか言っちゃってそうです。我ながら、想像するだけでうざいですね(笑)」

自然体な笑顔を浮かべるベッキーの21年目の挑戦が、かろやかに幕を開けている。

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中谷美紀さん、ヴィオラ奏者との結婚を報告 「人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました」

中谷美紀さん

俳優の中谷美紀さん(42)が11月27日、ドイツ出身のヴィオラ奏者ティロ・フェヒナーさん(50)と結婚したことを発表した。

中谷さんは公式ブログで、拠点をオーストリアに移すことを発表。これまで通り大切にお仕事をさせていただきますとつづった。

相手のフェヒナーさんはウィーン国立歌劇場管弦楽団などで活躍するヴィオラ奏者で、2016年秋に出会ったという。中谷さんは、「調和を大切にして来たヴィオラ奏者だからこそ、私のような自由を愛する人間を手なずけることができるのでしょう」とつづっている。

中谷さんの公式ブログに掲載されたコメント全文は以下の通り。

 ◇

突然ですが、このたび結婚の運びとなりましたこと、ご報告させていただきます。

お相手は、ドイツ出身の音楽家ティロ・フェヒナーさんで、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、そしてウィーンフィルハーモニー管弦楽団、さらには管弦楽アンサンブルPHILHARMONIXにて、ヴァイオリンより少しだけ大きく、 チェロよりはずいぶんと小ぶりなヴィオラという楽器を奏でています。

日本とオーストリア、異なる国で暮らす私たちは、話せば長くなるような不思議な偶然が重なって、2016年の秋に出逢い、信頼関係を育んで参りました。 共に山歩きをする時などは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、 人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました。
ヴァイオリンをはじめとする様々な楽器の音に真摯に耳を傾け、 自らの音を主張するのではなく、調和を大切にして来たヴィオラ奏者だからこそ、私のような自由を愛する人間を手なずけることができるのでしょう。

これより拠点はオーストリアになりますが、語るべき物語を携えた誰かを演じる日々と、何者でもない自分に戻る日の緩急をつけて、これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらぬご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます。 また、オーストリアへ送ることのできる荷物には限りがあり、お礼のご挨拶に馳せ参じることも叶いませぬゆえ、お祝いなどのお心遣いは謹んでご遠慮申し上げます。

最後になりますが、皆様のますますのご健勝を心よりお祈りいたしております。

11.27.2018




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マリッジブルーとどう向き合う?結婚前の不安を前向きに解決するには

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結婚前に感じる漠然とした不安。一般的に「マリッジブルー」と呼ばれているこの感情、抱えている人にとっては「本当に結婚していいの?」と悩んでしまいますよね。お相手への不安や結婚後の生活の不安……それらに悩みすぎて結婚を思いとどまる前に、それらの解消方法について考えてみましょう。

■結婚前の不安にはどんなものがある?

金銭面での不安

結婚前は多額のお金が動く時期でもあります。「今後のお金の管理がうまくできるか不安」「お相手と金銭感覚が違うようなので心配」……このような金銭面での不安が出てくるのは自然なことですよね。

お互いの金銭感覚にズレが生じることで、トラブルにつながるかもしれないと思うと、なおさら不安に感じてしまうのは、無理もないことだと思います。

自分の時間が持てなくなる不安

結婚後は自分のペースで買い物をしたり自分の時間を作ることがしづらくなり、制限がかかることが増えてきます。

これまでの自分の暮らし方が継続できなくなるかもしれない不安も、そのひとつに数えられるのではないでしょうか。

新しい家族や親族、生活環境への不安

相手の両親が気難しそう。嫁姑問題が不安。親戚付き合いや近所付き合いがきちんとできるかどうか心配。これらもどうしてもついて回る不安要素です。

特に同居の話が出ている人であれば、相手の実家での生活についても深く悩んでしまうことが多いでしょう。

家事や育児についての不安

結婚前はずっと実家暮らしだったという人ほど、結婚後の毎日の家事や育児について不安を抱く人は少なくないようです。

新しい家族のために家事をがんばりたいけれど、仕事と両立できるのかどうか。いずれ育児にも追われることになると思うと、自分ばかり負担が増えてしまうのではないか。

こんな風に「まだ見えない未来」についても思い悩んでしまう人は、案外いるのではないでしょうか。

この人と結婚していいのか、という不安

ずっと一緒にいたいと思っていても、「本当にこの人と結婚して幸せになれるかどうか」と不安に感じることもあります。

今はとても優しいし、一緒にいて幸せだけど、結婚して相手が変わってしまったら。あまり深く聞いたこともなかったけれど、結婚に対して相手はどんな風に考えているのか。これらも結婚前の不安としてよく挙げられることです。

■不安を解消! 結婚前にしておくべきこと

不安要素をずらっと挙げましたが、大切なことは「それらをどう解決すべきか」ですよね。

では、よりよいスタートを切るために、結婚前にどんなことをしておくとよいのでしょうか。

お金の使い方のルールを決める

お金の問題は後々大きなトラブルに発展する可能性があります。そのため、結婚後のお金の使い方について、ふたりでしっかりとルールを決めておきましょう。

「ここまでの範囲なら自由に使ってもいい」という線引きをお互いに決めておくことで、自分が自由に使えるお金をキープできますし、トラブルになりそうなときもルールを元に話し合うことができます。

貯金や給料などの聞きにくいお金の話をしておくことも大切。金銭にかかわることはできるだけオープンにしておくことをおすすめします。

将来設計について具体的に話し合っておく

結婚前後の生活の変化について、ギャップが大きければ大きいほど、自分の時間が確保できないという悩みにつながりやすくなります。少し先からずっと先の将来についても、ある程度は話し合っておきましょう。

別々の環境で生きてきた者同士ですから、考え方や意見の違いがあるのは当然のこと。そこに早い段階で気づいておくことで、解決のための話し合いを持つ余裕も生まれます。

自分と相手の生き方、今後夫婦としてどういうふうに生きていくのかを、いいことも悪いことも含めて具体的に話しておくことが大切です。

相手の親族との距離をできるだけ縮めておく

相手の家族や親族との関係性に不安がある場合、相手の協力を得つつ、事前に距離を縮めるきっかけを作っておくことをおすすめします。相手の家族とコミュニケーションが取りやすい環境を作っておくことで、不要な確執が生まれるリスクがぐっと減ると考えられます。

それは自分の家族についても同様。自分の両親と相手が一緒に過ごす時間をできるだけ作っておくことで、相手側の不安を取り除くこともできますよ。

お互いの役割分担をゆるく決めておく

結婚後の家事や育児について、ひとりで何もかもやろうとするのではなく、あらかじめお互いの役割分担を決めておくことをおすすめします。

とは言っても厳格なルールのように決めてしまうのではなく、「毎日のゴミ捨ては出勤のついでに」「洗い物は手があいている方がやる」などどいうふうに、ざっくりでOKです。

あとは実際の生活が始まってから臨機応変に変えていきましょう。「続けられるとこまでやってみようよ」というように、あくまでお互いが軽い気持ちで向かい合うことで、やった・やらないのトラブルに発展することを抑えられます。

自分の選択に自信を持つ

「本当にこの人でいいのかどうか」と不安になるときがあれば、どうか自分の選択に自信を持つようにしてください。

「年齢的に妥協したのでは」「決断が早すぎたのでは」のようにマイナスに自問自答していても、悪い答えしか思いつきません。

すべてが理想的な相手などいませんし、何よりお互いを好きで大切、という結論から結婚という選択肢に至ったはずです。できるだけプラスに考えるようにしてください。

■最後に

結婚という人生の一大イベントを目の前にすると、不安に思うことは山ほどあるでしょう。ですが、過去の人たちも同じように思ってきたからこそ「マリッジブルー」という言葉が誕生したのです。

マリッジブルーで不安になることは、とても自然なことです。一つひとつの不安にまっすぐ向き合って、焦らずに解決していきましょう。

不安が消えたあとに、素敵な結婚生活が待っていることを願っています。

Text/ぐりにん

(2018年11月22日DRESS「マリッジブルーと向かい合う。結婚前の不安を前向きに解決しよう」より転載)


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