旅行



青森は酸ヶ湯温泉と竜飛岬まで行ってくる

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2019/02/05(火) 08:33:37.92ID:HhwJ5Q7kA.net

昨年は長崎、熊本、秋田と旅の実況をしてきました

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2019/02/05(火) 08:34:51.02ID:HhwJ5Q7kA.net

今回は青森県は八甲田山の麓にある酸ヶ湯温泉と竜飛岬、青森市内を巡ります

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2019/02/…


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韓国のホテルに隠しカメラ、盗撮映像をネット生中継 対策方法は?

セットトップボックス(衛星放送用)やコンセントに設置された隠しカメラ

韓国の警察は3月20日、ホテルに設置した隠しカメラで宿泊客約1600人を盗撮し、その映像をインターネットで生中継したとして2人を逮捕したと発表した。コンセントやドライヤースタンドなどにカメラを設置し、盗撮した疑いがある。

発表によると、容疑者らは2018年11月24日から2019年3月3日までの期間、韓国国内の30の宿泊施設・42の客室に、無線IPカメラを設置。約1600人の宿泊客の様子を盗撮した803件の映像を、自身らが運営する有料WEBサイトで生中継し、約700万ウォン(約69万円)を不当に得たとされる。

WEBサイトには4099人がメンバー登録をしており、BBCによると、WEBサイトが閉鎖される前には、97人の有料会員がいたという。

宿泊客の対策方法は?

警察は宿泊施設に対し、客室内のコンセントやヘアドライヤースタンド、スピーカーの隙間などの小さい穴に、不要に電源プラグが刺さっていないかを継続的に点検する必要があると呼びかけた。

また、宿泊客に対しても、客室を消灯した後にスマートフォンなどで部屋を照らし、カメラレンズの光が反射する箇所がないかを確認するなど、簡単に室内をチェックできる方法を紹介している。


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旅の最後に素敵なメッセージが…!また北海道に来たくなる新千歳空港のお見送りとは

みなさん、突然ですが北海道って最高ですよね!私も昨年旅行でおとずれましたが、魚介にお肉に野菜にスイーツ、本当に何を食べても美味しくて、まるで楽園に来たかのようでした。 そんな素敵な北海道、一度行ったら…


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パノラマビューにウェルカムワイン…北アイルランドでAirbnb公認“スーパーホスト“のおもてなしを堪能

イギリス・ベルファストで借りたフラット。「スーパーホスト」自慢のパノラマビューには思わず歓声!

パリですっかり味を占めた高井家は、2017年の夏のダブリン(アイルランド首都)からベルファスト(イギリス・北アイルランド首都)へと巡ったアイルランド島ツアーでもAirbnb(エアビーアンドビー、通称エアビー)を使いました。

「外さない」ためのノウハウ

ダブリンはパリと同じ「カギを探せ」方式。通りに面したエントランスのドアの下にある、ナンバーロック式のキーボックスに番号を入力するとカギが出てくるというパターンでした。宿を探すのも、キーボックスを見つけるのも、ちょっと楽しい。しかも、このミッションをクリアした先に待っていたのが、想像以上に広々とした豪華な部屋でした。

ダブリンの広々としたリビングでくつろぎまくる女性陣

階段で3つのフロアが連結されている変則的な間取りで、玄関を入ったフロアにはダイニングと2つのシングルが入ったベッドルーム、階段を下った部分に7~8人がゆったり過ごせる広いリビングとバルコニー、上の階にはシングルベッドが3つ並べられる、ゆったりとしたベッドルームがありました。

バルコニーを入れれば、100平米を優に超えるこのアパートメントで、2泊のお値段は390ポンドほど。清掃など諸経費が90ポンドほどかかっているので、宿泊費だけなら1泊150ポンド、2万円ぐらいです。女性陣からも「めっちゃ広い! さすがサミオ!(⬅︎私の家庭内ニックネームです…。由来は長くなるので割愛します)」と絶賛の嵐。

ここで、この部屋に決めた経緯を例に、エアビーで「外さない」ための私流のノウハウを少々ご紹介します。

エアビーのサイトは、日程と都市名を入れると候補の部屋が地図上にプロットされて出てきて、そこからいろいろと条件を加えて絞り込む、というのが基本的な流れです。今、試しに、ダブリンで1カ月後に5人で貸し切りタイプ、と入れると300以上の部屋がヒットします。

私が最初にやるのは価格の絞り込みです。キモは「上」と「下」を両方切ること。エアビーには、1泊10万円を軽く超えるような超豪華物件がある一方、「雨風がしのげればOK」みたいな超格安の部屋もあります。前者は身分不相応、後者はあまりに悲しいので、だいたい1泊2万円前後に検索対象を限定します。この辺りはボリュームゾーンなので、選択肢は豊富。サイトによると、ダブリンの平均相場は2万4000円ほどです。

次に「ベッドが5つ以上ある」という条件を加えます。いくらサイズが大きくても、ダブルベッドは眠りが浅くなりがちで、特に旅行先ではなおさらです。アルハンブラ(スペイン)とパリで添い寝になった奥様と三女が睡眠不足気味になった反省から、ベッド数は譲れない条件としました。

こんな物件でもそこそこ数があるのが民泊のメリット。今、上記の条件でフィルターをかけても、70件以上がダブリン内にあります。

その次にロケーションを詰めます。私が狙うのは「中心街・観光スポットから徒歩20~30分」の部屋です。これぐらいだとコスパが良く、散歩感覚で観光地にアクセスできて、「ど真ん中」より夜は静かに落ち着いて過ごせます。

このとき、Googleマップとストリートビューを併用するのをオススメします。レストランやパン屋、スーパーの有無、物件周囲の町並みから治安状況などを確認できます。良さげな部屋でも、ストリートビューで確認するとグラフィティだらけの危なげな界隈のど真ん中だったり、工場地帯で周囲に買い物する場所がまったくなかったりするケースがあります。

これで10件ぐらいまで絞り込んだら、次にエアビーのサイトに上がっている写真を入念にチェック。部屋の写真は「盛ってある」ので割り引いて見ましょう。それより大事なのは見せ方。観光地のイメージ写真やオシャレな小物のアップばかりの部屋は地雷臭がします。

対照的に、キッチンやバスルームの様子をきっちり上げている物件は、ホストが部屋のクオリティーに自信を持っている傍証です。可能なら、ベッド数が申告通りかもカウントします。これを間違えるとツアー参加者=家族の機嫌を損ねますので…。

ここまで粘着質(?)にリサーチして3件程度に絞り込んだら、家族にエアビーのリンクを送ってご希望をお伺いしまして、ようやく決定となります。

「よくまあ、そんな面倒なことを」と思うかもしれませんが、エアビーのサイトは使い勝手が良いので、慣れれば2時間ほどで済む作業ですし、何より、部屋がどれもこれもバラエティーに富んでいるので、見て回るだけでも楽しいのです。

こうして選りすぐったダブリンの部屋は、見学ツアーがダブリン観光の定番であるギネス工場から徒歩5分ほど。ギネス前から観光用馬車(!)で中心街にもアクセスできる愉快な滞在先になりました。偶然、宿から中心街に向かう途中にあった劇場でダブリンを舞台とした映画『ONCE ダブリンの街角で』のミュージカルが上演中で、着いた日の晩に舞台を楽しめたのが良い思い出です。あとの観光はリバーダンス鑑賞など定番コースですので、例によって割愛いたします。

ダブリンからベルファストには鉄道で移動しました。実はこれがこの時の旅行の私の目的の1つでした。今、まさに英国のEU(欧州連合)離脱で最大の焦点になっているアイルランド国境を陸路で越える体験をしてみたい、と思ったのです。

が。結果から言うと、これは「企画倒れ」というか、何のイベント感もありませんでした。国境付近でGoogleマップとにらめっこしていましたが、いつ国境を越えたのか、さっぱり分かりませんでした。東海道新幹線に乗っていて、神奈川から静岡、静岡から愛知に入るように、シームレスというかボーダーレス。

正直拍子抜けしましたが、逆説的に「こんなところに国境を復活させるなんて、不可能だ」と実感できました。

高井家旅行ノートよりダブリンの間取り図。階段だらけ!

「スーパーホスト」の絶景フラット

さて、ベルファストの宿です。実はこちらは、行く前から「当たり」という自信がありました。なぜなら、初めて「スーパーホスト」の部屋を確保できていたからです。

スーパーホストはエアビー公認の「素晴らしいホスピタリティを提供するホスト」のことです。宿泊先を選ぶ際にスーパーホスト限定と条件付けすることもできます。ただし、当然ですが、そうすると物件数が限定されます。私の場合は、まず前述した自分なりの条件で絞り込んでから、スーパーホスト物件が空いていたら選択するようにしています。

スーパーホスト物件の確保には、別のハードルもあります。ホストによる承認です。エアビーには、「すぐ予約可能」な部屋と、ホスト側が承認するまで予約が確定しない部屋があります。ホスト側にゲスト(宿泊客)を選ぶ権利があるのです。

いわゆる「評価経済」らしいシステムで、こんな仕組みになっています。

宿泊後、部屋を借りたゲストは、エアビーの運営から総合評価や設備、ホストによる情報提供など項目別に5段階評価のアンケートへの回答を求められます。同時並行で、ホスト側もゲストについて評価やコメントをエアビーに提出します。両者の評価が出そろうまで、双方の評価は公表されません。正直に低評価を付けても、報復で低評価を付けられる心配はありません。

スーパーホストともなれば、低評価が付いている札付きの客を泊めなくても、高い稼働率をキープできます。一方の泊まる側も、お行儀良くして「良いゲスト」として定評ができれば、審査を通りやすくなります。

例えば、エアビーの部屋の利用ルールには「パーティー禁止」というのがよくあります。近所迷惑なほど大騒ぎしたり、羽目を外して家具を壊したりする輩は、ブラックリスト入りとなります。バカ騒ぎもせず、部屋を綺麗に使う傾向がある日本人ゲストには有利(?)な制度だと思います。「来た時より綺麗に」がモットーの高井家はもちろん、優良ゲストであります。

さすがのスーパーホスト案件で、ベルファスト西部の住宅エリアに位置する6階のペントハウスは、ゆったりした3つのベッドルームと3方向に開けた素晴らしい展望の広々とした豪華なリビング、2つのバスルームを備えた素晴らしい部屋でした。内装や家具も手入れが行き届いていて、居心地は抜群で、お値段は1泊3万円ほど。

ここのチェックインは「お出迎え方式」。インターホンを鳴らすと家主さんがカギを引き渡すついでに部屋を案内してくれて、設備やセキュリティー、観光の交通アクセスなどを直接、教えてもらえます。リビングの眺望に家族が「うわー!」と歓声を上げると、ホストがかなりドヤ顔になったのが印象的でした。アイルランドの英語は独特の訛りがあってなかなか苦労するのですが、さすがはスーパーホスト、標準的な発音で手際よくレクチャーしてくれて助かりました。ウェルカムワインも用意する周到さ。できるな…。

ベルファストの観光は、定番ではありますが、「タイタニック・ベルファスト」(タイタニック博物館)が期待を超えて家族に大評判でした。カソリック住民の居住区を隔てる「ピースウォール」の壁画や、北アイルランド紛争時に政治犯も収容されたクラムリンロードの刑務所跡地の見学など、英国・アイルランドの複雑で暗い歴史に触れる良い機会にもなりました。

「ただいま」という気分

私が民泊で特に気に入っている点として、「我が家感」を挙げたいと思います。エアビーは「いろんなわが家に旅しよう」というキャッチコピーを使っています。これ、よく考えると、矛盾しているような、変なフレーズですよね。

変なのですが、これは実にうまい表現です。実際、2~3泊もしていると、部屋に戻ったとき「ただいま~」という気分になるのです。ホテル滞在の「前線基地に帰還した」という感覚とは、微妙な、でも大きな違いがあります。

天気が悪いときや疲れ気味で、「今日は午前中は部屋で休憩しようか」というときなんかに、この感覚の差はもっとはっきりします。ベッドと小さなテーブルがあるぐらいの普通のホテルの部屋だと「閉じ込められてる感」がどうしても強く、貧乏性の私は時間を浪費しているような気になってくるのですが、居心地の良いソファやバルコニーのテーブルでコーヒーやビールを飲みながら家族と過ごしていると、「ま、これはこれでアリか」という余裕が生まれます。

私は遅寝・早起きな人間なので、女性陣がベッドルームで朝寝している間、ゆっくりリビングでお茶をしながら読書ができるのも、有難い。

さて、ここまでは成功体験ばかりお伝えしてきましたが、世の中そんなに甘くはありません。

次回のシチリア島(イタリア)旅行では、そこそこ手痛い失敗が待っていました。古都パレルモの旧市街の絶景フラットに潜んでいた意外な落とし穴とは…。

お楽しみに!(高井浩章)


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グラナダの「アパートメント貸し切りタイプ」からパリの「アパルトマン」まで、欧州民泊漂流記

「ウチはもう、家族旅行はエアビーばっかり。民泊ね、民泊」

ある夏の日のロンドンのオフィス。現地スタッフのお姉さまがふと漏らしたつぶやきが、我が家の欧州漂流の旅を一変させるとは、私は思いもしなかった…。

「高くつくのが悩みで…」

というほど大げさな話ではありませんが、私の家族は2016年春から2年のロンドン駐在期間中、かなりアチラコチラへ旅行に行きました。その際、大変重宝したのが「Airbnb(エアビーアンドビー、通称エアビー)」などのいわゆる「民泊」サイトでした。

冒頭のセリフは、2016年の夏にイングランドとスコットランドを自家用車でぐるりと回る家族旅行から戻った私が、「イギリスは高速料金はタダでいいけど、ホテル代が高くつくのが悩みで…」とこぼしたのに、旅慣れたお姉さまが授けてくれたアドバイスです。

高井家は夫婦プラス三姉妹の5人家族です。ご存知の通り、ホテルというのは「1部屋2人」がデフォルトで、我が家の場合、ファミリールームにプラス1部屋か、3部屋とらないと、ゆっくり寝られません。安宿で済ませる手もありますが、40歳の坂を越えると、それもなかなか辛いものがあります。

正直、「民泊って、どうなのよ」という偏見のようなものがあったのですが、試してみると、「これは面白い!」と私も家族もすっかりハマってしまいました。

ヘビーユーザーには「何を今さら」という情報でしょうが、ささやかな経験をもとに欧州の民泊事情の一端をシェアしてみたいと思います。

最初にお断りを。

民泊と言えばエアビー、エアビーと言えば民泊ですが、ご紹介する宿泊先にはホテル予約サイトBooking.Comを通じてみつけたところも含みます。少なくとも欧州では、民泊とホテルが「同じ土俵」に乗っかっています。厳密な線引きにはあまり意味がないので、体感で「ホテルっぽくない、民泊っぽい」と思ったケースを幅広く紹介しています。

では、高井家の欧州民泊漂流記、お楽しみください。

はじまりはアルハンブラ

私はビビり体質なので、最初に試したのは民泊とホテルの中間的な「アパートメント貸し切りタイプのホテル」でした。2016年末のことで、行き先はスペインのグラナダ。アルハンブラ宮殿と旧市街のアルバイシンをお目当てに、往路のトランジット観光でバルセロナのサグラダファミリアも見て回りました。メジャーどころなので観光の詳細は割愛しますが、アルハンブラは我が家で屈指の好評スポットであります。

グラナダで宿泊した「オロ・デル・ダロ・スイーツ(Oro del Darro Suites)」は今、Booking.Comで見てみても超高評価の人気宿です。チェックインは常駐スタッフがいるフロントで済ます形で、いわゆる民泊ではないのですが、鍵を受け取ったら宿泊期間中はベッドメーキングや朝食などのサービスは無し。観光やお勧めのレストランなどの相談にはスタッフが応じてくれます。英語が通じるので助かります。

このときの部屋が素晴らしく、「ホテルより断然アパートメント!」という高井家の志向を決定しました。天井が高く広々とした部屋に配された欧州らしい素敵な家具と内装。ダブルのベッドルーム2つに加えてリビングに2人がゆっくり寝られるキングサイズのソファベッドがあり、調理器具と食器類、調味料まで充実したキッチンでは本格的な自炊も可能です。

一般のホテルの部屋は、「規格品」の安定感はありますが、無国籍というか無個性で、面白みには欠けます。対照的にアパートメントタイプは個性的な部屋が多く、しかもホテルサービスがない分、料金は割安です。

オロ・デル・ダロ・スイーツはアルバイシンの裾野にあり、玄関を出たらダロ川越しにアルハンブラ宮殿が見え、市街中心部までも徒歩5分ほどという好立地。日本流に言うと3LDKで90平米ぐらいの広さでありながら、1泊2万円ほどでした。同条件のホテルのスイーツなら数倍はかかるでしょう。

家族にも大評判で、この旅を機に私は密かに「家族旅行はコスパ重視の民泊系で攻めて、良いホテルは出張のときに1人で楽しもう…」と決心したのでした。

花のパリのアパルトマン

高井家の民泊“本格”デビューは、2017年5月に行ったパリ。奥様の誕生日プレゼントを兼ねた旅行でした。

行きのユーロスターでお隣になったロンドンで働くパリジェンヌ、イレーヌさんと仲良くなり、アニメファンのイレーヌさんの友人が「亀」の紋章入りのドラゴンボールのコスプレ姿でパリ北駅で合流するという謎の幕開けとなったこの旅。宿の最寄りのサン・シュルピス駅に向かう地下鉄が運行停止で困っていたら、イレーヌさんと亀仙人の弟子が隣駅まで案内してくれて、迂回ルートで無事に宿に到着しました。イレーヌさんには「パリで一番おいしい」というノートルダム大聖堂近くのアイスクリーム屋さんも教えてもらい、実際行ってみると、行列のできる人気店で激ウマでありました。

閑話休題。

セーヌ川の南、レンヌ通り沿いのアパルトマンはルーブル美術館と、ベルサイユ宮殿までの電車が出ているモンパルナス駅のほぼ中間に位置していました。散策がてら徒歩でも観光地にアプローチできるし、地下鉄の駅はすぐそこ。ベルサイユまでのアクセスも楽ちんということで選びました。ファミリールームがあるホテルは数が少なく、ロケーション選択の自由度が低いのが難点ですが、その点、民泊ならパリ中心部だけでもどれを選んでよいか困るほどそこら中にあります。宿泊先セレクトのノウハウは次章で。

民泊の面白さの1つに「チェックインまでのプチ冒険感覚」があります。

ホテルのように看板が出ているわけではないので、宿を探すのに一苦労することがあり、これがちょっとワクワクするのです。

パリの大通りの町並みは、綺麗に高さがそろった6~7階の建物が並び、1階部分にお店やレストランが入っているというのが典型的なパターンです。観光で歩いていると見過ごしがちですが、このお店などの合間合間に大きな扉があります。その奥から上層階につながるエントランスや中庭などにアクセスできるようになっているケースが多いようです。

我が家の宿泊先も同様で、住所を頼りにレンヌ通り沿いを「どこだどこだ」と家族でウロウロと探しました。これがなかなか楽しい。この時初めて、パリもイギリスと同じように、道の片側に番地が奇数の家が並び、反対側に偶数の番地が並んでいるのを知りました。

ようやく見つけた高さ3メートルほどもある重厚な木製の扉を押し開けると、そこは薄暗いトンネルのような空間。車がひっきりなしに行きかう大通り沿いでも、一歩入れば静かな別世界があります。目を上げると、テラスのようなオフィススペースでは何人かが談笑していて、外の喧騒とは違う時間が流れています。

「全員集合」の楽しさ

このアパルトマンでは初めて、民泊独特の「カギを探せチェックイン」体験をしました。これはちょっとしたゲーム感覚の面白さがあります。もう1つのパターン、「お出迎えチェックイン」方式は部屋の使い方の確認と一緒に、レストランや買い物の情報を仕入れられるメリットがありますが、こちらも次回で。

「カギを探せ」方式の場合、通常はチェックインの数日前に詳細がメールやアプリのメッセージで届きます。このアパルトマンの場合、前述したトンネル風のホールにナンバーロック式のポストがあり、メールで教えてもらっていた番号を入力するとカギをゲットできるというシステムでした。初体験なので、子どもたちにも「なにこれ、面白い」とウケてました。

部屋は中庭の一番奥の1階に位置していて、間取りは日本風に言うと2LDK。ベッドはシングル2つにダブルが1つ、ソファベッドが1つ。シンプルながら素敵な内装で、立派なキッチンの冷蔵庫にはウェルカムワインが。その日は5月にしてはかなり暑い日だったのですが、予め冷房まで効かせてある気配りの良さに感心しました。観光のアクセス抜群のロケーションで、これだけの豪華な空間を独占でき、お値段はもろもろ込みで3泊500ポンド、7万円ほど。現地で暮らしていると、物価感覚による体感レートは1ポンド100円ぐらいなので、非常に割安な印象です。

観光はベルサイユ宮殿、ルーブル美術館、凱旋門、エッフェル塔、セーヌ川クルーズ、ノートルダムなどなどお上りさんコースまっしぐらでしたので、詳細は割愛します。

アパルトマンが便利だったのは、常に「全員集合」状態なこと。ホテルで5人連れだと、デカいスイートでも取らない限り部屋が分かれてしまいますから、これは一部屋貸し切りタイプの民泊の大きなメリットです。

滞在中、朝ごはんは毎朝、立派なダイニングテーブルで、近所のお店で買っておいたパンに、備え付けのエスプレッソマシンで淹れたコーヒー。ホテルやカフェの朝食は無駄に高いので、これは美味しい&経済的。街で美味しそうなパン屋を見つけて翌朝のご馳走を物色するのも楽しいものです。我が家は「昼と夜は外食」と決めていたので利用しませんでしたが、民泊だと調理器具と調味料一式がそろっている部屋が多いので、その気になればがっつり自炊もできます。

しかし、パンだけじゃないですが、パリの食べ物レベルはなぜあんなに高いのか。たった電車で2時間なのに、ロンドンとの差が…。

「全員集合」状態は、朝食だけでなく、1日の終わりに家族とゆっくり団らんできる楽しさもあります。その日の観光やレストランの感想、ちょっとした失敗談、撮った写真の交換(たいていWi-Fiがあります)、翌日の作戦会議などなど、ソファやベッドでゴロゴロしながら、リラックスした時間を過ごして、高井家名物の旅の記録ノートに感想や日記をつける。旅から刺激を受けた子供たちの新鮮な喜びの声を聞くと、ツアコン役のお父さんとしても報われた感が得られて、とてもグッド。

やっぱり家族は、バラバラより、一緒の方が楽しいですよね。

ちなみにこの時は「宿で荷物をピックアップしてユーロスターが発着するパリ北駅まで運んでくれる」というサービスを利用しました。チェックアウト後、最終日に身軽に観光できるので、少々お高いようにみえて時間を買うと思えばリーズナブル。こちらもオススメです。

次回はアイルランド島のダブリンとベルファストで出会った素敵で割安なお部屋のお話を。

お楽しみに!(高井浩章)





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