アート&カルチャー

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平成のお笑いシーンを振り返る。令和に活躍する芸人は? ドキュメンタル最新シーズン開始!

YouTubeの登場や各種SNS時代の到来により、お笑い芸人をとりまく環境が変わった平成の終わり。令和時代には、どんな笑いがもてはやされるのだろうか。

『教養としての平成お笑い史』を上梓したお笑い評論家のラリー遠田氏、多くのバラエティ制作者を取材するマイナビニュースの中島優氏、様々なお笑い芸人のパーソナルインタビューを担当している編集者の小沢あや氏による、鼎談を実施し、平成のお笑いシーンを振り返る。

左から小沢あやさん、ラリー遠田さん、中島優さんラリーさんは昭和54年、小沢さんは昭和62年、中島さんは昭和58年うまれ

バラエティ番組の変遷

ラリー遠田
平成が始まってしばらくは、ネタ・コント番組が主流だったんですよね。それがだんだん終わって、『めちゃ×2イケてるッ!(平成8〜30年)』のようなロケバラエティが出てきた。そこから、お笑いバラエティの作りがちょっと変わったんですよね。

中島優
『めちゃイケ』も、初期はコントやってたんですよね。でも、鉱脈はそっちではなかったことに気がついてやめた。ドキュメントバラエティの代表格である『電波少年』の土屋敏男さんが「フジテレビのコントのDNAにうまくドキュメント性を合わせた番組」だと話していました。テロップや効果音を使った、スタッフから演者へのツッコミも新しく、『アメトーーク!(平成15年〜)』『ロンドンハーツ(平成11年〜)』の加地倫三さんなど、多くの制作者が影響を受けたと言っていました。

小沢あや
岡村さんがわちゃわちゃしているところにBGMが流れて「ここ、面白いところ!」って強調してくるのもよかったですよね。小学生でもわかりやすかった。

中島優
僕とラリーさんはダウンタウンさんに衝撃を受けた世代ですけど、小沢さんは何の番組が好きでしたか?

小沢あや
『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!(平成8〜14年)』が印象的でした。芸人さんが、社交ダンスとか演奏、別の領域でチャレンジする企画が多くて、芸人さんを人として好きになれる番組でしたね。今はSNSがあるけど、当時はネタがメインの番組が多くて、パーソナルな部分が見えてこなかったんですよね。『ウリナリ!!』で、それまではスターだった芸人さんへの「共感」「応援」が広まったような気がしています。

ネタの尺とテンポの変化

小沢あや
ネタ番組でいうと、2000年代に短いネタでポンポン見せていく時代がきましたよね。

中島優
お笑いの尺を変えたという意味では、『爆笑レッドカーペット(平成19〜26年)』の影響が強いですよね。やっぱり。

ラリー遠田
原点は多分『エンタの神様(平成15年〜)』。編集でネタをぶつ切りにして面白いとこだけ繋いだり、笑いを足したりとか、従来だったらできなかったようなことをやって。それで視聴率取ったから、どんどんネタのテンポが上がっていった。『M-1グランプリ(平成13年〜)』など賞レースは、その反動でじっくりネタを見せたいというとこから生まれた番組ですよね。

SMAPがつくった新たなジャンル

アイドルと芸人はライバル関係にあった

ラリー遠田
平成のお笑いで欠かせないのは、SMAPの存在。バラエティやるアイドルって初めてで、当時はすごい衝撃的でした。

中島優
『ダウンタウンのごっつええ感じ(平成3〜9年)』が終わる頃って、ほとんどコント番組はなくなっていました。その中で『SMAP×SMAP(平成8〜28年)』がコントやったらウケたっていうのは、すごいことですよね。

ラリー遠田
ジャニーズタレントって、総合力高いんですよね。演技もできるし歌もできるし、ばかなこともできる。たけしさんも、すごい昔から警戒心を抱いていたらしいんですよ。たけし軍団にも「ジャニーズがお笑いやり始めたら、太刀打ちできない。今のうちに芸を磨け」って言ってたみたいで。

小沢あや
逆に、お笑い芸人さんたちが俳優や歌手として活躍することも増えましたよね。『人生は上々だ(平成7年)』では浜田さんと木村さんが共演して。

ラリー遠田
さんまさん、たけしさんが先駆者で、平成に入って「お笑い第三世代」とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンが出てきた。その辺の人たちの特徴って、とにかくみんなビジュアルがかっこいいんですよね。それまでの芸人のイメージを覆した。

中島優
ダウンタウンさんなんて、大阪時代に歌だけでお笑いを全然やらないライブがあったそうですから(笑)。

小沢あや
思えば、みんなCD出してましたね。とんねるずも、野猿で連続ヒットを飛ばして、ウンナンもブラビとポケビをやって。全部買ってました!

ラリー遠田
平成は、アイドルが芸人化し、芸人がアイドル化した。よりボーダレスになってきたっていうことですよね。

女芸人のあり方も変わった?

F-1層に支持される女性芸人は?

小沢あや
平成の間に女芸人のあり方も変わって、多様化してきましたね。

中島優
平成の女芸人で一番成功したのは、山田邦子さんですよね。『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ(平成元年〜4年)』とか、いわゆる総合バラエティで冠を持った女芸人は、後にも先にも邦子さんしかいない。

ラリー遠田
祭り上げられてたから、不倫報道後は反動もすさまじくて。一時期好感度1位まで行ったのが、どん底まで落ちた。やっぱりガラスの天井があるのかな。女性は男性の中に1人だけいると紅一点でちやほやされるんだけど、ある程度まで出てくるとめちゃくちゃ叩かれる。今もまだそれがあるから、ガンガン出てくる人っていないですよね。

小沢あや
つらいですね……。今は、女性に好かれる芸人が活躍しているように思います。光浦靖子さんとか、渡辺直美さんとか。

ラリー遠田
生き方自体が憧れの存在になると、バッシング受けにくいですよね。昔のバラエティって、結局男が作って男が見てたんですよ。今は女性側の視聴者のほうが分厚いから、制作サイドも「女性に共感してもらえる存在」として女芸人が重宝されてる。僕は最近はAマッソが好きなんですけど。

小沢あや
私も大好きな女芸人さんいっぱいいるんですが、声を大にして推したいのは阿佐ヶ谷姉妹です。ネタも、自虐はしつつも周囲を攻撃せず、自分たちの生活を肯定していて上品。彼女たちが「安心しておばさんになってください」と言ってくれることが希望というか、すごく今っぽいなと。ちょっと先を行く女の先輩として、私にとってスターなんです。ロールモデル。

ラリー遠田
女性芸人がテレビに出ると、「ブス」「モテない」とか、分かりやすい役柄をやらされるんですよね。でも、阿佐ヶ谷姉妹はそういう圧から自由になってる。

小沢あや
そうなんです。他の芸人と過激にやりあうこともなく、ありのままの彼女たちが受け入れられていることに、安心感があるんです。スピード勝負の最近のお笑い界の中では異質で、テンポもおっとり。『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝して、ちゃんと結果も出している。かっこいいです。

令和時代の笑いはどうなっていく?

芸人の働き方も多様化するのでは? と盛り上がる

ラリー遠田
平成は、ネットメディアやYouTube、BSやCSなどいろんな場所ができて「自分の好きなフィールドで戦えばいい時代」になったと感じます。令和時代は、それぞれのメディアに合わせた新しいコンテンツがいろいろ生まれて、お笑いの土壌としては、かつてないほど豊かになると思いますね。

小沢あや
マスに向けた笑いではなく、狭いジャンルでウケる人がたくさん出てくると思います。活躍の場が細分化して、今よりもっとプロアマの境目が薄くなると思うんです。芸人が複業をやるんじゃなく、複業で芸人をやる人たち。「情シスあるある」みたいなネタをやるエンジニア芸人とか、出てくるかも。

中島優
しゅんしゅんクリニックPさんみたいな感じですね。僕は、芸人さんになるハードルが下がるんじゃないかなと思うんです。今はお笑いの養成所に行くのが定番パターンだけど、YouTubeとか、見つけてもらえる機会がたくさん出てきたじゃないですか。学費のハードルもないし、仕事しながらでもできる。それに、タモリさんとか所ジョージさんみたいな、弟子入りでも養成所出身でもない異質な存在が出てくると面白いですよね。

テレビからインターネットへ、は本当?

中島優
「若者のテレビ離れ」というけれど、結局YouTubeで違法アップロードされたテレビ番組を見てたりしますよね。だから、テレビもラジオにおけるradikoみたいにタイムシフトでどこでも楽しめるようなな無料アプリができたら、みんなもっと見ると思うんですよ。お金かかってて良質ですからね。

ラリー遠田
昔の地上波は、ゴールデンはみんなが見る番組、深夜は誰も見てない番組。深夜なら好きなことやっていいよって感じだった。今は深夜がゴールデン化してるから、過激な番組が押しやられちゃってるんですよね。それがウェブに流れてる。

小沢
ネット番組は、視聴者だけでなくスポンサーを意識しなくていいのが強みですよね。Amazon Prime Videoでやっている『戦闘車(平成29年〜)』も、自動車メーカーがスポンサーについている地上波ではなかなかできないですよね。ダウンタウン好きなおふたり、『ドキュメンタル(平成28年〜)』シリーズはどうですか?

ラリー遠田
ドキュメンタルという企画自体が、松本さんのこれまでのお笑いの集大成みたいなとこありますよね。松本さんは芸人としていろんな面がありますが、「笑い」自体を誰よりも考え詰めてる。人はどういうとき笑うんだとか、こういう状況を作ったらより笑えるのではないかみたいなのを、まるで科学者がビーカーで薬品を混ぜて実験するかのようにやってる。松本ラボですね。

中島優
スタッフの心意気もすごいですよね。春日さんが局部からミニチュアのカレーライスを出す場面があったんですけど、「どうにかカットせず使ってやろう」という気持ちが伝わってきました。「綺麗に隠すために、映像も軍事技術を使ったんだ」と、総合演出の小松さんに聞きました(笑)。

小沢あや
前シリーズは女芸人さんがいっぱい出ていて、どう戦うのかと思ったらまさかのゴリゴリの体張り芸で、ハラハラしながら見てたんです。でも、潔く体を出しちゃうゆりやんさんがいるなか、森三中黒沢さんは肌色のタイツを下に着用していたんですよ。体張るのも、それぞれ自由な範囲でやっていることがわかって安心しました。

新シリーズで活躍するのは誰?

ーー今回は雨上がり決死隊宮迫さん、たむらけんじさん、ハリウッドザコシショウさん、小籔さん、フットボールアワー後藤さん、東京ダイナマイトハチミツ二郎さん、ザブングル加藤さん、千鳥ノブさん、トム・ブラウンみちおさん、霜降り明星せいやさんの10人が挑戦します。どなたに期待をされますか?

ラリー遠田
やっぱり、ルーキーとして期待するのは霜降り明星のせいやさん。

小沢あや
いま一番の注目株。せいやさん、基本スタイルは漫才ですけど、ネタの中でとにかくボケまくりますからね。動きも派手ですし、短い時間でどんどん仕掛けてきそうな気がします。

ラリー遠田
せいやさんは、笑いのポテンシャルがとにかく高い。僕の中ではポスト岡村隆史です。器用なのに、ちょっと抜けてる感もあるんですよ。逸材です。

中島優
僕は、ザブングルの加藤さんかな。『さんまのお笑い向上委員会』で独特の存在感を放っていますが、周囲を巻き込む感じがあるんですよね。宮迫さんも、扱い方慣れてると思うんで。無理に絡もうとしないとは思いますが、楽しみです!

10人の芸人が繰り広げる笑わせ合いバラエティ『HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル』。参加費1人100万円、制限時間6時間。優勝賞金1000万円の基本ルールは変わらず、シーズン7ではまた新たなルールが追加される。初出演となるのは、昨年のM-1チャンピオンである霜降り明星 せいや、同じくM-1で爪痕を残したトム・ブラウン みちお。そして、「くやしいです」でおなじみのザブングル加藤、さらに吉本新喜劇の人気座長である小籔千豊までもが満を辞して登場する。Prime Video随一の超人気バラエティ番組、最新シーズンは4月26日より配信開始。

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「かわいい」が分からなくなった若者たち。ZOZOやSNSが奪ったモノ

ファッションは昭和後期から平成の時代、ある種の「自己表現方法」として機能してきました。ボディコン、渋カジ、コギャル、裏原系、コンサバ、ゴスロリ、原宿Kawaii系……。どんなファッションスタイルを選ぶのかによって、その人の価値観やマインドが表現されていたのです。

それが2010年代になると、SNSの普及によって、自己表現の手段は多様になりました。「いいね!」数やフォロワー数で、「どれだけ評価を得ているのか」が可視化され、自己承認欲求を満たすツールとして機能するようになった結果、「自己表現としてのファッション」の役割が弱くなっているように感じます。

情報収集も容易なものとなり、テクノロジーやツールの進化によって、人々とファッションとの関係性も大きく変わりました。「手軽さ」「便利さ」と引き換えに私たちが失ったものは、なんだったのでしょうか。

筆者の軍地彩弓。

 SNS時代の到来で存在価値を見失ったファッション誌

2008(平成20)年、TwitterとFacebookが日本語版サービスを開始し、2010(平成22)年にはInstagramが全世界でサービスを開始。さらにはTikTokやツイキャスといったプラットフォームも登場し、個人が自由に表現することでフォロワーが集まるようになりました。今も人気の雑誌はありますが、部数は確実に下がりました。あえて「ファッション誌」という媒体を介在させる意味合いが薄れてきたのです。

こうした時代の変化によって、ファッションもその存在意義を問われています。一言で言ってしまえば、SNSとインターネットの登場によって、ファッションは「均質化」の波に襲われました

最近でも、平成当初と現在との入社式の様子を比べ、驚くほど新入社員の格好が均質化していることが話題になりました。就活している学生たちのファッションも、皆一様に黒スーツにタイトスカート、白シャツ、同じバッグに同じ靴……前髪を流す角度さえも。

いまや女性社員の服装は「自由」とされ、選択肢は増えました。だからこそ、他人より目立ったり、ずれたりすることへの恐怖心も大きくなっていったのです。多くの若者が「わかりやすいルール」や「正解」を求め、自らファッションにおける「制服化」を望む傾向を感じます。

試しにInstagramで「#オフィスカジュアル」「#オフィスコーデ」と検索をかけると、似たようなシルエットや丈感、テイストのコーディネートがズラリと並んでいます。

アルゴリズム上多くの人が目にする記事や「いいね」を集める投稿によって形作られた「正解」が、多くの人にとってのお手本になり、「無難なオフィスカジュアル」を量産する結果となったのです。

ZOZOが加速させた、情報の「フラット化」

インターネットによって、もう一つ大きく加速した流れが「情報のフラット化」です。

ZOZOTOWNが画期的だったのは、どんなブランドも横並び一列で、価格帯や値引き率、カラーやサイズなど、条件を設定して絞り込む検索方法でした。ブランドの文脈や背景も関係なく、すべてのアイテムが“座標上”に置かれ、ユーザーがフラットに「自分好みのアイテム」を探すファッションプラットフォームを構築したのです。

それによって、全国各地でどんなブランドも手に入るようになりました。「百貨店ブランド」や「雑誌で人気のブランド」「ここでしか買えないブランド」といった付加価値が機能しなくなり、「コスパが良く、適度にトレンド感もあって、周りから浮かないファッション」が求められる背景と相まって、「アイテム別人気ランキング」で今、何が売れているのか、一目瞭然なプラットフォームは多くの女性たちに支持されました。

今、90年代カルチャーがリバイバルする理由 

ファッションの均質化、フラット化は、若者たちの消費行動に二極化をもたらしています。一つは、先述したようにファッションはあくまで「周りから浮かない」無難なものを選ぶ、という方向性。そしてもう一つは、その「均質化」の流れに抗おうと、「他とかぶらない、自分らしいファッション」を追い求めようとする方向性です。

後者の流れでは、例えば2018(平成30)年、水原希子さんが自らプロデュースするブランド「OK」と、90年代に厚底ブーツで一世風靡したシューズブランド「エスペランサ」がコラボを発表して話題となりました。彼女が90年代のギャルへの憧憬を隠さないのは、当時のギャルたちが体現していた「ウチら最高」というマインドへのリスペクトがあるからではないでしょうか。

現代の若者“こそ”が憧れる、90年代的価値観とは何でしょうか。

90年代後半から2000年代を振り返ってみると、赤文字系雑誌では渋谷を中心としたギャル文化が大きく花開いた一方、『CUTiE』(宝島社、1989(平成元)年創刊、2015(平成27)年休刊)『Zipper』(祥伝社、1993(平成4)年創刊、2017(平成29)年休刊)『KERA!』(ジェイ・インターナショナル、1998(平成9)年創刊、2017(平成29)年休刊)といった、いわゆる「青文字系」と言われるファッション誌では、原宿を中心としたストリート文化が人気を集めていました。 

青文字系雑誌では、ファッションだけでなく、音楽や映画、漫画など、他のカルチャーとの結びつきが重要視され、漫画家の岡崎京子や安野モヨコが連載企画を持ち、歌手のYUKIやCHARAが表紙を飾っていました。アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅも、もともとは『KERA!』の専属モデルから、今に続く人気を獲得したのです。

渋谷系ギャル文化の「ウチら最高」という熱狂と、原宿系ストリート文化の「文脈ありきのカルチャー」としての奥行きが、今の10代、20代の若者にとって、ある意味新鮮で、うらやましいものに思えるのかもしれません。

ある時、知り合いの若者が、「あの頃のファッションって、エモくないですか? 私たち、物心ついたときからSNSがあるのが当たり前だし、周りに『エモい』モノがないから、自分で探すしかないんです」と話していて、それが強烈に印象に残っています。

ファッションが生み出す「ファンタジー」に価値はないのか?

かつて、ファッションには「ファンタジー」がありました。シャネルなどを手がけたデザイナーで、2月に亡くなったばかりの故カール・ラガーフェルドはその最たるものでしょう。コレクション会場に雪を降らせ、滝を作り、宇宙ロケットを発射させ、彼自身が登場した最後のショーではビーチまで作りました。そのスペクタクルな世界観やイマジネーションも引っくるめて、人々はシャネルのジャケットに50万円の価値を見出していたのです。

ラガーフェルド氏が手がけたCHANELのコレクション(2017年秋冬)

けれども日本では、平成不況と情報のフラット化によって、効率優先で「売れるモノしか作らない」MD(マーチャンダイジング) 偏重主義が進行しました。

「着回しのいい服」を求める人ばかりが増え、「ファンタジー」が機能しなくなったのです。それは、パリコレなどコレクション会場のフロントロウ(最前列)を見ても如実に表れています。日本人ジャーナリストやバイヤーの多くはモノトーンやベージュの無難なコーディネートですが、中国人は華やかでハイファッションを堂々と着こなしています。コレクションラインではなく、やや安価で日常的に着られるコマーシャルラインばかり買う日本市場は、今や「うまみがない」と思われがちで、パワフルにコレクションラインを買う中国市場の存在感は増すばかりです。

では、もはや日本において「ファンタジー」は必要ないのかというと、私はそうは思いません。この多様性の時代、選択肢も無数にある中で、その価値基準は「コストパフォーマンス」「デザイン」「サイズ」「素材」「人気順」といった座標軸だけでいいのでしょうか。一度は存在価値を見失いつつあったファッション誌が、今こそ果たすべき役割がある。そう、私は考えています。

『GLAMOROUS』を2003(平成15)年に創刊した時、巻頭特集のたった数ページの写真を撮るためだけに、モロッコまで足を運びました。当時、若手編集部員に「そこまでリアリティのないことに労力をかけるのに、意味はあるんですか?」と投げかけられたことがあります。だけど、私がそこで見せたかったのは「ファッションのパワー」でした。堂々と世界を背景に立つモデルの姿であり、新しい女性像だったのです。

ルイ・ヴィトンのパリコレクション(2018年春夏)で最後に登場したディレクターのヴァージル・アブロー

今、気鋭のブランド「OFF-WHITE」を立ち上げ、建築家でありグラフィックデザイナーでもあるヴァージル・アブローがミレニアル世代に注目され、メゾン初の黒人として、ルイ・ヴィトン メンズの新たなアーティスティック・ディレクターに抜擢されたのは、偶然ではありません。彼の活躍は、複雑な多様性の時代だからこそ、多くの人が新たな価値基準やその背景、分脈を求めているということを示唆しているのではないでしょうか。

そこでファッション誌……もはや雑誌でもない、他の何かかもしれませんが、新たなファッション・メディアができるのは、InstagramやZOZOだけではわからない、ファッションの背景や文脈、文化を伝えること。予定調和ではない、未知のものとの出会いを作ること。何がクールで、何がかわいいのかを、迷える若者たちに伝えることなのではないでしょうか。私自身、ファッションには人をエンパワメントし、そのマインドを変え、人生を変える力があることを信じています。

【企画編集:水野綾子(FIREBUG)、大矢幸世 撮影:保田敬介】


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10連休に行きたい!関東甲信の絶景フラワースポット

「富士芝桜まつり」の芝桜(山梨県)

お花見シーズンの終わった地域では、心が何かを失った気分になっている方もいらっしゃることでしょう。そんな「桜ロス状態」を癒してくれるのは、きっと初夏の花。今回は、ゴールデンウィークに都心からもアクセスしやすい、関東甲信エリアのフラワースポットをご紹介します。富士山の足もとに敷き詰められた、ピンク色の芝桜の絨毯。空の青と溶け合う、ネモフィラの大海原。三色の花桃が咲き競う、星降る桃源郷。古来より春の時を染めてきた、真っ赤なヤマツツジ…! 色鮮やかな花の絶景に、逢いにでかけてみませんか?

ポイント解説へ

 

気球も登場!富士山を彩る鮮やかなピンクの夢空間/富士芝桜まつり(山梨県南都留郡)

※写真はイメージです

■富士芝桜(ふじしばざくら)まつり
約80万株の芝桜が富士山麓の広大な敷地に咲き誇る、花の祭典です。フォトスポットやモニュメントも多数あり、「ピンクの夢空間」を体験できますよ。会場内の芝桜を一望できる「展望広場」や、芝桜を眺めながら楽しめる「展望足湯」、「展望カフェ」もあります。そしてなんと、気球に乗って芝桜と富士山を眺められるという新スポットも登場! 富士山と芝桜のコントラストがつくる絶景を、高さ20mから堪能してみては。また、富士山周辺グルメが大集合する「富士山うまいものフェスタ」もお見逃しなく。

■『富士芝桜まつり』 2019年4月13日(土)~5月26日(日)
※開花状況等により変更になる場合があります
■所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212 富士本栖湖リゾート
■問い合わせ:0555-89-3031(富士芝桜まつり事務局)
■営業時間:8:00~17:00
※開花状況等により変更になる場合があります
■料金:おとな(中学生以上)600円、こども(3歳以上)250円
■HP:http://www.shibazakura.jp/
■アクセス:富士急行線「河口湖」駅より専用シャトルバス(有料)にて約40分 他
※詳細は『富士芝桜まつり』公式サイトをご参照ください

山梨県のお出かけスポット天気

空と溶け合う瑠璃色! ネモフィラの海原/国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)

※写真はイメージです

■国営ひたち海浜公園
遊園地などのレジャー施設も充実した、広大な公園です。ひたちなか市内でもっとも標高の高い「みはらしの丘」は、四季折々の花が咲く「ここにしかない風景」が楽しめるスポット! とくに春は、スイセンからチューリップ、そしてネモフィラへと続く「フラワーリレー」が満喫できるゴールデンシーズンなのです。4月中旬〜5月上旬には約450万本のネモフィラが、丘を青一色に染め上げます。ネモフィラの和名は「瑠璃唐草(るりからくさ)」。空と海に溶け合って広がる瑠璃色に心洗われるような、清らかな絶景です。

■『Flowering(フラワリング)2019』2019年3月23日(土)〜5月12日(日)
■所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
■問い合わせ:029-265-9001
■営業時間:9:30〜17:00 (時期により変動あり)
※ゴールデンウィーク期間中は7:30から早朝開園
■料金:大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円
■HP:https://hitachikaihin.jp/
■アクセス:JR常磐線「勝田」駅よりバス 他
※詳細は『国営ひたち海浜公園』公式サイトをご参照ください

茨城県のお出かけスポット天気

星降る桃源郷! 花桃の里で自然を満喫/月川温泉郷 パークランド(長野県下伊那郡)

※写真はイメージです

■阿智村(あちむら)あまごの家パークランド
月川温泉「花桃の里」の中にあるレジャー施設です。標高750〜1000mの豊かな自然のなかで、釣り堀やつかみ取り、バーベキュー等々、こどもも大人も1日じゅう楽しめます。日本一美しい星空スポットとして知られる阿智村ですが、日本有数の桃源郷でもあるのですね! 毎年花桃の里で開催される「花桃まつり」は、地元の農産物や加工品が販売されてにぎわいます。夜は一部でライトアップも。約4kmにわたり咲き誇る花桃の、赤・白・ピンクのグラデーションは圧巻。ノスタルジックな優しさに満ちた絶景です。

■『花桃まつり』 2019年4月22日(月)〜5月6日(月休) ※開花状況による
■所在地:長野県下伊那郡阿智村智里4174-1
■問い合わせ:0265-44-2230
■営業時間:9:00~16:00(釣り・食事オーダーストップは15:30)
■料金:施設によって異なる
■HP:http://park-land.net/
■アクセス:JR線「飯田」駅より車で約40分 他
※詳細は『阿智村あまごの家パークランド』公式サイトをご参照ください

長野県のお出かけスポット天気

見上げるヤマツツジの迫力!宇宙を旅したつつじも!?/つつじが岡公園(群馬県館林市)

※写真はイメージです

■館林市つつじが岡公園
古来からヤマツツジの自生する地にあり、江戸時代初期にはすでに有名だったという、ツツジの名所です。たいへん貴重な品種も保存されています。春になるとツツジが咲き誇る丘は、「躑躅ヶ岡(つつじがおか)」として国の名勝にも指定されている絶景スポット。「つつじまつり」では、毎年さまざまなイベントが開催されます。園内のツツジは種類が豊富なだけでなく、見上げるような古木巨樹が多く、圧倒的な迫力! 館林市出身の宇宙飛行士・向井千秋さんが宇宙に持参した種から育てられた「宇宙つつじ」も見ることができますよ。

■『館林つつじまつり』 2019年4月10日(水)〜5月10日(金)
■所在地:群馬県館林市花山町3278
■問い合わせ:0276-74-5233(つつじが岡公園総合管理事務所/受付時間 8:30~17:15)
■営業時間:7:00~17:00
■料金:2段階料金を採用しています
【見頃時期】大人 620円(20名以上の団体510円) 中学生以下 無料
【咲き始め・見頃過ぎ】 大人 310円(団体特別料金設定なし) 中学生以下 無料
■HP:http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/tsutsuji/index.html
■アクセス:東武伊勢崎線「館林」駅より徒歩約40分 他
※詳細は『館林市つつじが岡公園ガイド』公式サイトをご参照ください

群馬県のお出かけスポット天気

いかがでしたか? 「おでかけスポット天気」で、お近くの施設もぜひチェックしてみてくださいね!

<注意事項>
■写真はイメージです
■開花状況や施設・イベントの詳細等は、公式サイトなどで最新の情報をご確認のうえお出かけください


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私は「教科書の中の人」ではない。アイヌの血を引く大学生、新法成立に対する思い。

もしかしたら電車で隣に座っている人がアイヌかもしれない。
そうだとしても、自分と「違うもの」だと身構えずに、自然と受け入れて欲しいーー。

そう語るのは、アイヌにルーツを持つ慶應大学二年生の関根摩耶さんだ。

アイヌは主に北海道に住む少数民族。今、このアイヌに注目が集まっている。

4月19日、アイヌを法律上初めて「先住民族」と明記した「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(以下、アイヌ新法)が成立した

アイヌ新法では、アイヌへの差別禁止が明記され、アイヌ文化継承や観光振興などにつながる事業を行う市町村へ、交付金制度が設けられた。

ハフポストのネット番組「ハフトーク(NewsX)」に出演した関根さんは、自身のこれまでの経験やアイヌ文化の魅力、そして「アイヌ新法」への思いを語った。
【文・湯浅裕子/編集・南 麻理江】

関根摩耶さん

アイヌ語を話すおばあちゃんの口元。

北海道平取町(びらとりちょう)二風谷(にぶたに)という小さな町で育った関根さん。二風谷は、人口の7~8割がアイヌ民族の血を引いていると言われており、「アイヌ」がマジョリティの環境で育った。

関根さんは、母親がアイヌの血を引いていることから、アイヌ文化に触れて育った。日本語を母語としながらも、傍らには常にアイヌ語があった。

そんな関根さんが、今でも強く印象に残っているシーンがある。

《小さい頃、むっちゃんと呼んでいたアイヌ文化の伝承者と言われている中本ムツ子さんから、千歳にある彼女の自宅でよく物語を聞かせてもらっていました。状況はあまり覚えていないのですが、むっちゃんのアイヌ語を話す口元だけがぼんやりと、でも強く印象に残っています。むっちゃんの思い出は、私にとって大事な思い出であり、温かい思い出です。》

アイヌは、文字を持たない民族と言われている。現在では、カタカナやアルファベットを用いて表記されるアイヌ語だが、それまでの術は、口伝えだ。アイヌは多くの物語を持ち、子や孫へと伝承してきた。 

二風谷の風景(関根摩耶さん提供)

アイヌ民族は「教科書の中の人」

その後、札幌市内の高校に進学。生まれ育った二風谷を出ると、アイヌの血を引く関根さんはマイノリティになった。

《家族から話は聞いていましたが、大人になるにつれて、アイヌの人たちが差別や偏見の対象となっていることを意識するようになりました。自分が直接いじめを受けていなくても、アイヌじゃない人たちが多い中では、次第にアイヌであることに引け目を感じるようになっていきました。》

アイヌは長きにわたって、結婚や就職などの際には根強い差別や偏見に晒されてきたと言われている。関根さんは、それまで何も思わなかった自分の出自について、周囲に隠すようになった。同時に、周囲のアイヌに対する考え方に違和感を募らせるようになっていったという。

《学校の教科書でアイヌの話が出てきても、アイヌは「教科書の中の人」「歴史の中の人」という雰囲気が教室中にあって、違和感を感じていました。アイヌの血を引いている自分が同じ教室にいるのに、いないみたいに扱われていると感じました。私自身も、そういう時はなるべく教室の中で目立たないように意識していました。》

アイヌの血を引く人たちの中には、自らの出自を隠して生活している人も多くいると言われている。関根さんも、同じだった。

 

 

「アイヌってかっこいいじゃん!」がきっかけに。

自分の出自に対してモヤモヤを抱えたまま過ごしていた関根さん。高校3年生の時、友達との何気ない会話の中で、自分がアイヌであることを口にした時だった。

《友達に「私アイヌなんだよね」ってポロっと言ったら、「えっ!いいね!かっこいいじゃん!」と言われたんです。「自分の守りたいものがあるっていいじゃん」とまで言ってくれた人もいて。みんな偏見を持っていると思っていたので、正直、驚きました。同世代の人たちは意外と偏見がないんだなと思いました。同時に、アイヌを知らない世代なんだなって思いました。》

関根さんは、アイヌ文化やアイヌ語など、自分の根源となっている「アイヌ」に対して誇りを感じるようになった。自分に自信が持てるようになったことで、自然と自分の出自についても周囲に素直に話せるようになっていったという。

アイヌについて知らない世代が多いからこそ、ネガティブなことだけを伝えるのではなく、自分が思うアイヌ文化の良さを伝えていきたい。使命感のようなものが生まれていった。

アイヌ文化は日本の魅力のひとつ。

関根さんはその後、慶應大学に進学。今では、日常生活でもアイヌ語を話すという。

《大学では、友達といる時にアイヌ語を話すこともあります。例えば、「良い」という意味の「ピリカ」(※リは小文字)というアイヌ語があります。かわいいと思った時には「ピリカ!」って言ったりしますね。相手が言葉の意味を知らなくても、言葉は自分のものなので、自分がその言葉を使いたい時に使うようにしています。》

アイヌ語は、アイヌの文化が反映されているからこそ残していくべき言語だと関根さんは話す。

《例えば、「こんにちは」という意味の「イランカラプテ」(※プは小文字)というアイヌ語には「あなたの心にそっと触れさせてください」という意味があると言われています。アイヌ民族は、人に対して想いを伝える民族だなと感じていて、それが言葉にも表われているんです。そういった言葉の深い意味を知ると素敵だなって思いますし、知れば知るほどハマっていきます。アイヌ文化を伝承していくという意味でも、残す必要のある言語だと考えています。》

アイヌ民族の持つ、相手を大事に敬う文化。これは、人に対してだけではなく、物に対しても同様だという。

《例えばコップは、人間が手にずっと水を貯めておくことができないことを、代わりにやってくれているという考えから、魂が宿るものとして大事に敬うようにしています。だから、物を大切に長く使います。これは世界から見ても大切にして良い文化なんじゃないかなと思っています。》

関根さんは、そんなアイヌ文化の魅力を、等身大のスタイルで伝え続けていこうとしている。アイヌ語のラジオ講師を務めた経験もあり、平取町内を走る路線バスでは、アイヌ語での車内放送を担当した。最近では、アイヌ文化を伝える新たな活動としてYouTubeでの発信も始めた。

《日本人として生きている自分がいて、アイヌとして生きている自分がいます。自分にたくさんの色を与えてくれているのが、アイヌ文化です。ですが、まだまだアイヌであることを誇れる時代ではないと感じています。現代に合った方法で、私だからこそ残せるアイヌ文化を発信していくことで、みんなが自分の考えるアイヌを発信できるようになったらいいなと思っています。》

《海外の人が日本に来た時に、日本の伝統的なものや地方の文化のものがたくさんあった方が魅力的だと思っていて、そのためには、まずは自分たちの文化の魅力に気付いて、発信していく必要があるんじゃないでしょうか。その日本の魅力を伝える一部にアイヌがあっても良いんじゃないかって思っています。》

関根さんの横顔には、アイヌを誇りに思うと同時に、日本への誇りが滲み出ていた。

 

 「アイヌ新法」はあくまで第一歩

そんな関根さんに、今回の「アイヌ新法」について率直に意見を聞いてみると「正直、法律については良し悪しをジャッジできる立場にはないのですが・・・」と前置きして、こんな風に語った。

《私はこれがスタートになればいいなと思っています。いかにアイヌの人たちと、アイヌではない人たちが、共に素晴らしいところを認め合って日本を盛り上げていけるか。その第一歩だと思っていますので、私はアイヌ新法をポジティブに捉えています。》

《これってアイヌに限った話ではないと思うんです。日本にはいろいろなアイデンティティを持っている人がいます。自分とは違うアイデンティティを持つ人をお互いに認め合って、生きやすい社会にしていきたいです。》

 

北海道が実施した調査(平成29年)によると、北海道には1万3118人のアイヌ(※1)がいるとされている。

2007年の国連決議で「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が採択されて以降、世界中で先住民族への配慮を求める動きが進んでいる。リオデジャネイロやバンクーバーなど過去の五輪では、先住民が開会式に登場した。

東京オリンピック・パラリンピックの開会式では、アイヌ民族の文化を披露しようという動きが出ている。2020年4月には、北海道白老町にアイヌ文化発信の拠点として「民族共生象徴空間」がオープンする予定だ。

東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には「訪日外国人旅行者4千万人達成」の目標を掲げている日本政府。今回の「アイヌ新法」成立は、民族と共生する社会を世界にアピールする狙いがあるとみられている。

今後の関根さんの活躍に注目したい。 

(※1)地域社会でアイヌの血を受け継いでいると思われる方、 また、婚姻・養子縁組等によりそれらの方と同一の生計を営んでいる方。


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Perfumeのコーチェラ、YouTubeで4/22(月)に配信 ローリングストーン誌のベストアクトにも選ばれる

Perfume

テクノポップユニットのPerfumeが、アメリカ・カリフォルニア州で開催されている世界屈指の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演する。2週目となる4月21日(日本時間22日)のパフォーマンスは、YouTubeで全世界に配信されることも決まった。

Perfumeの公演は、ヘッドライナーを務めるアリアナ・グランデの公演終了後、日本時間4月22日(月)16:00ごろに配信予定。

配信映像は、コーチェラの公式YouTubeチャンネルで見ることができる。

1週目の公演、ローリングストーン誌が選ぶベストアクトに

カリフォルニア州インディオの砂漠地帯で開催されるコーチェラ。世界最高峰の音楽フェスとの呼び声も高く、出演アーティストには毎年大きな注目が集まる。

日本からは、過去に東京スカパラダイスオーケストラやX JAPANが出演した。J-POPの女性グループとしては初のコーチェラ出演となる。グループにとっても、日本のポップミュージック界にとっても一つの転機となりそうだ。

1週目となる4月14日に行われた公演は、ローリングストーン誌が選ぶ「ベストアクト16」にも選ばれた。

同誌は、「J-POPのアーティストとして初めてコーチェラに出演しただけで充分感動的だが、広島出身の3人組は日曜日の夜に最高のレイブ・パーティーを開いた」と評している。

海を渡ったPerfume3人の活躍に注目したい。


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『トイ・ストーリー4』最新の映像とポスターが公開。ウッディとバズの後ろ姿が意味するものとは?(動画)

ディズニー/ピクサーによる映画『トイストーリー4』の最新映像と日本版ポスターが公開された。ディズニー公式サイトが4月19日、発表した。

今回公開された30秒の映像は、主人公であるウッディが”おもちゃの”宿命” と向き合い、葛藤する様子が描かれている。相棒であるバズがウッディに「心の声に従うんだ」と語りかけている。

一方、日本版ポスターには、物語の舞台となる遊園地を前に2人並んでたたずむウッディとバズが描かれ、「あなたはまだ──本当の「トイ・ストーリー」を知らない」との文言が掲載されている。

最新の日本版ポスター

『トイ・ストーリー4』は、約9年ぶりとなるシリーズ最新作。『インサイド・ヘッド』の脚本を担当したジョシュ・クーリーが監督を務める。日本語吹替版では、これまでと同じくウッディ役を唐沢寿明、バズ役を所ジョージが声を担当する。

 『トイ・ストーリー4』は7月12日全国で公開される。


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「育児の悩みや子育てもブログに」 ”よしお兄さん”こと小林よしひささん、結婚4年目のパパだった!

小林よしひささん

NHK・Eテレ『おかあさんといっしょ』で3月末まで”体操のお兄さん”を務めていた、”よしお兄さん”こと小林よしひささん(37)が、4年前に結婚し、3カ月の女の子のパパだったことが分かった。

4月16日に放送された日テレ系『超特大さんま御殿!坂上忍&ヒロミも大モメ!?豪華芸能人が春満開SP』の番組内で明かした。

 

番組内では…

タレントの小倉優子さんの再婚話の流れで、明石家さんまさんが「お兄さんは結婚してる?」と水を向けた次の瞬間。小林さんは「隠してはしていなかったんですけど、結婚してます」と答えた。

スタジオ内が「ちょっと待って!」「衝撃発言だよ!」とざわつく中、2児の母でタレントのSHELLYさんが「聞いてないけど!」と詰め寄ると、「聞かれてないから言わなかったんです」と冷静に返答。

4年前に結婚し、2018年12月には長女が生まれていたことを告白した。

「聞かれてなかったら言う必要ないもの。なんで体操のお兄さんの時に言わなかったの」と明石家さんまさんがアシストすると、『おかあさんといっしょ』ではプライベートな内容を発言する機会がなかったと説明した。

体操のお兄さん時代の小林さんを「子どもを宝物のように抱き上げる様子が素敵だった」と称賛したSHELLYさんの言葉を受け、「自分の子供になったら、より宝物になった」とコメントし、赤ちゃんを抱っこする仕草を見せた。

 

育児の悩み、ブログでも

小林さんは番組の放送が終了した16日午後9時54分にオフィシャルブログを更新し、改めて経緯を報告した。

放送を観てくださった方はご存知かとおもいますが、私は結婚していて娘がいます👶

言う機会が無くて、いつみなさんに言えば良いのが悩んでいて、さんま御殿の収録が3月にあり、そこでお話させていただこうという運びになり、ブログでのご報告がこのタイミングとなってしまいました🙇‍♂️

これからは育児の悩みや私なりの子育てもブログで相談させていただきたいな、なんて思っています」として、「突然の発表で驚かせてしまい申し訳ございません。これからも一層気を引き締めて、父親としても頑張ります💪」と意気込みをつづった。

 芸能プロダクション「浅井企画」のマネージャーもTwitterで「ここからがスタートなので、応援して下さってる皆様と一緒に、新しい仕事にどんどんチャレンジしていきたいと思います」とブログをリツイートした。

#よしひサーチ
民放初出演がさんま御殿で、それの告知を兼ねて電波ジャックという、怒涛の1日が終わりました。
ここからがスタートなので、
応援して下さってる皆様と一緒に、新しい仕事にどんどんチャレンジしていきたいと思います。#小林よしひさ を宜しくお願いします! https://t.co/w0bggCm1sM

— 対崎tsuizaki マネージャー #ついマネ (@tsuizakimg) 2019年4月16日


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チャイルディッシュ・ガンビーノとリアーナの映画『Guava Island』がついに配信 「This Is America」歌う場面も

チャイルディッシュ・ガンビーノ、リアーナ

チャイルディッシュ・ガンビーノの名義で音楽活動をしているドナルド・グローヴァーが製作、主演を務めた映画『Guava Island(グアバ・アイランド)』が4月13日、Amazon Prime Videoで配信された。 

You’re all invited to our staycation with @donaldglover and @rihanna. The new #ChildishGambino film #GuavaIsland will be available on Prime Video starting Saturday 4/13 at 12:01am PST. pic.twitter.com/rxXecJEfzp

— Amazon Prime Video (@PrimeVideo) April 11, 2019

ガンビーノは12日(日本時間13日)、アメリカ・カリフォルニア州インディオで開催中の野外音楽フェスティバル「Coachella 2019(コーチェラ)」に出演。グラミー賞を受賞した「This Is America」をはじめ、初日のヘッドライナーとして圧巻のパフォーマンスを披露した。

コーチェラでのパフォーマンス終了後、『グアバ・アイランド』が会場で先行上映され、YouTube上でも作品がライブ配信された。

『グアバ・アイランド』は、自然豊かな島に暮らすミュージシャンのデニがフェスティバルを開催するというストーリーで、島国バルバドス出身の歌手リアーナも出演している。

監督を務めるのは、アメリカの銃社会や黒人差別を批判する内容で話題になったミュージック・ビデオ、「This Is America」を手がけたヒロ・ムライ氏。ガンビーノとはドラマ『アトランタ』など、複数のミュージック・ビデオの制作でもタッグを組んできた。

また、脚本は、グローヴァー(ガンビーノ)の弟のスティーヴン・グローヴァーがクレジットされており、彼は『アトランタ』の脚本と製作総指揮をしている。

作中には、グローヴァー扮するデニが工場で「This Is America」を披露する場面もある。仕事仲間に「これがアメリカだ、グアバも他の国と何も変わらない」と告げ、「This Is America」を歌い、踊るというシーンだ。  

グローヴァーとリアーナの共同プロジェクトは、2人がキューバで目撃された2018年8月ごろ噂されるようになった。

その後グローヴァーは、11月にニュージーランドで開催されたファロス・フェスティバルで作品の予告編を公開した。

pic.twitter.com/l8ZYpdqgtE

— donald (@donaldglover) April 10, 2019

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆・編集しました。


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flumpool・尼川元気と高見侑里アナが結婚 交際6年、出会った記念日に

尼川元気さん(右)と高見侑里さん

ロックバンド「flumpool(フランプール)」のベーシスト・尼川元気さんとフリーアナウンサーの高見侑里さんが結婚した。スポーツ報知などが報じた。6年のオープンな交際を実らせた。

フジテレビ系「めざましどようび」(土曜午前6時)に出演している高見さんも、4月13日の番組内で結婚を報告。

婚姻届を提出したのは3月31日で、この日は番組のテーマソングを歌っていたflumpoolを高見さんが取材し、尼川さんと初めて出会った記念日だという。

flumpoolのギター・阪井一生さんは公式Twitterで「おいっ!!尼川よ!!お前やりやがったな!!べっぴんと結婚しやがって!!!おめでとうやで」と祝福。「今日から阪井一生安売り大セール始めます」とおどけてみせた。

バンドは一時、活動を休止していたが、今年1月に再始動を発表。5月には全国ホールツアーとシングル「HELP」のリリースが決まっている。


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「スター・ウォーズ 」最新作の予告編公開 ラストはあの人の笑い声が闇の中で…(動画あり)

「スター・ウォーズ」シリーズ最新作の予告編が4月13日(日本時間)に公開された。シリーズ9作目にして完結編。タイトルは「The Rise of Skywalker(ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー)」に決まった。

アメリカ・シカゴで開催されていた「スター・ウォーズ・セレブレーション」でエピソード9の予告編が上映された。日本でも13日午前1時にライブストリーミングで視聴できるようになった。

「The Rise of Skywalker」は、デイジー・リドリー演じるレイが主人公の3部作の完結編で、スター・ウォーズシリーズ9作品の締めくくりでもある。

予告編では、ルーク・スカイウォーカーの声で「我々は全てを伝えた はるかな歴史が君の中に だがこれは君の戦いだ」「我々は常に君とともに 誰一人消え去っていない」とナレーションが入る。

オリジナルのレイア姫を演じた故キャリー・フィッシャーさんがレイと抱き合う姿も映し出された。最後は、銀河帝国皇帝・パルパティーンと思われる不敵な笑い声が闇の中に響いて終わる。

映画は今年12月に公開予定。


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